太陽の基本

  1. そもそも太陽とは
  2. 太陽は地球のガーディアン
  3. 牙をむく太陽
  4. これからの課題
  5. ジオエンジニアリング(補足)
これからの課題
これまでは悲観的なことをいってきましたが、スーパーフレアはほかの宇宙にかんする自然災害、 たとえば隕石の衝突のような災害にくらべれば、かなり対策をおこないやすい災害なので、 絶望して自暴自棄になるのはやめましょう。

また、スーパーフレアでなくとも、通常のフレアで磁気嵐が発生し、 通信障害などが起こることもあります。現在でもインターネット上では 宇宙天気予報センター のように公的機関が太陽を観測し、フレアによる磁気嵐が発生していないかどうか、 発生しているとすればその規模はどれくらいか、という情報が公開されています。

小さなフレアであっても、宇宙空間にある人工衛星は磁気嵐の被害を受けやすいので、 GPS のように人工衛星を使ったサービスは、一時的に使用不可能になる可能性があります。 いまのわたしたちの生活にとってすでに GPS は欠かせないものになっており、 今後は人工知能による車の自動運転が実用化されるなどの要因から、 ますます GPS の重要度は高まるでしょう。 そして、GPS をふくめた人工衛星のかずかずをまもるために、 太陽にかんする知識がもとめられるでしょう。
太陽についてふかく学ぶ
そうであればこそ、わたしたちは太陽についていろいろなことを学ばなければなりません。 黒点や太陽フレアなどをつうじて太陽を精密に観測し、 その現象を読み解き、太陽の知識をまなばなければなりません。 もちろん、黒点やフレアだけが太陽の知識のすべてではありません。 プラズマやオーロラなど、いまのわたしたちにわかっている太陽の知識だけでも、 かぞえきれないほどありますし、わかっていない知識はそれこそ無限にあります。 ただし、このホームページでは、専門的な知識を紹介することを目的としているわけではないので、 ごく基本的な太陽の知識を解説するだけにとどめています。

・太陽(イラスト)
タコクライン tachocline とは速度勾配層のことである。
Kelvinsong "Sun poster",
CC BY-SA 3.0,
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Sun_poster.svg
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